株式会社インターアクション

株式会社インターアクション

中期事業計画

クライアントファーストをモットーに、光学技術を用いて社会の中で価値を創造する

1992年の創業以来、当社は「クライアントファースト」(顧客最優先主義)をモットーとして、お客様のニーズにきめ細やかに応える製品作りを心がけてまいりました。
そして、いままで様々なニーズにお応えしていく中で、当社は多くの技術ノウハウを獲得し、製品開発に応用しております。

当社グループでは、継続的に事業を成長させるべく、中期事業計画を新たに策定いたしました。
当社のコア技術である光学技術を生かし、新たに「FA画像処理関連市場」「レーザー加工機市場」への展開に挑戦してまいります。
『光学技術といえばインターアクション』
世界中からそう呼ばれるような企業へ成長できるよう、ステークホルダーの皆様と共に、社会で価値を創造してまいります。

イメージセンサ市場

近年、スマートフォンカメラやデジタルカメラの普及とともに、写真カメラのイメージセンサは私たちの生活に身近な存在となりました。

そして、これからは目に見える光だけではなく、「見えない光」を捉えることで、さらに用途が広がっていくと考えられます。

特に自動運転技術や医療機器、セキュリティ等の分野においては、必要不可欠な技術として需要が高まっていくと想定されます。

当社グループの光源装置や瞳モジュールは、イメージセンサの品質を支え、ともに発展していくパートナーとして、社会に貢献してまいります。

イメージセンサ市場イメージ

CMOSイメージセンサ市場の拡大

【短期的な要因】

  1. スマートフォンカメラの複眼化によるイメージセンサの需要の拡大(図1) 3年以内に現在のスマートフォンの約50%がデュアル(2眼)カメラ搭載モデルになる予想あり トリプルカメラ以上を搭載したモデルも発売され始めている
  2. 3Dセンシング向けイメージセンサの需要の拡大

【中長期的な要因】

  1. 車載カメラの普及 自動運転技術の発展に不可欠
  2. 監視カメラ、医療、ロボティクス等 不確定要素は多いが、画像解析のコア技術として必要性が高まると予想

月産生産数の増加に伴い、メーカーの設備投資意欲は高まっています。
車載カメラ向けイメージセンサ等の需要によっては、今後さらに月産生産数は増加することが考えられます。

これにより、当社グループ製品の需要も高まっていくと予想しております。
これらの需要を取り込みつつ、車載カメラ等の新しい分野に向けた開発を並行して行ってまいります。

スマートフォン向けイメージセンサの月産生産数の推移予想図1
スマートフォン向けイメージセンサの月産生産数の推移予想※

※各主要メーカーの予想を合計して算出

CMOSイメージセンサ市場の拡大イメージ

FA画像処理関連市場

国内の製造業のうち99%を占める中小企業では人材不足が進んでおり、ロボットやIT等の活用による生産工程の自動化(Factory Automation;FA)が注目を集めています。

その中でも、FA向けの画像処理システム(カメラ検査)においては、検査内容に応じて撮像の設定、画像処理内容などが異なり、顧客ニーズに応じた複合的な技術が求められます。

当社グループの光の制御技術を積極的に活用することで、当該分野において技術的な強みを十分に発揮できると想定しています。

FA画像処理関連市場イメージ

FA画像処理関連市場と当社グループ技術のシナジー

【市場の状況】

FA画像処理システム関連の世界市場は、FA及びセンシングニーズの増加を背景に、2016年から急激に拡大し始めています。
今後数年間は年率10%程度拡大し、2020年には1兆6,210億円規模になると予想されています。

FA画像処理活用の一例

【当社グループ技術とのシナジー】

FA画像処理においては、対象物の状態や撮像要件に応じて、それぞれの画像処理用途に適したライティング技術が必須となります。
当社グループの強みである「光(照明)の照射をコントロールする技術」は、十分なシナジー効果を発揮することが可能と考えております。

画像処理フローチャート

レーザー加工技術市場

レーザー加工は、素材に直接触れることなく様々な加工を施す技術です。複雑で繊細な加工や素材への影響を最小限に抑えた加工が可能であり、様々な産業分野において基盤技術として利用されています。

今後さらなる性能の向上が期待されており、市場は拡大していくと想定されます。

当技術に必要不可欠な光学系の分野では、当社グループ技術を十分活かすことが可能と考えており、当社グループの今後の成長に大きく貢献するものと想定しております。

レーザー加工技術市場イメージ

【市場の状況】

レーザー光源・発振器の市場規模は、2015年の5,591憶円に対し、2020年には8,070億円規模になると予想されており、その後も年平均成長率7%で推移すると言われています。また、今まで主流となっていたCO2レーザーからファイバーレーザーへの切り替えが顕著になりつつあります。

【レーザー加工機の要素と当社グループの技術シナジー】

レーザー加工機においては、「レーザー発振器」「光学系技術」「アプリケーション」の3つの要素を踏まえ、顧客ニーズに合わせた加工機の開発・製造が求められます。
特に近年、材料加工分野において切り替えが進んでいるファイバーレーザーは高い成長性が見込まれており、光学系の技術は当社技術のノウハウを活かすことが可能と考えています。

レーザ加工工法開発検討における3大要素 レーザー加工技術市場イメージ

中期計画Mid-term plan

市場の変動性や新たな分野への挑戦する状況を踏まえ、直近の通期決算から3年後の目標値を設定いたしました。
2021年5月期には、大きく成長したインターアクショングループの姿をお見せできるよう、役員及び従業員一丸となって努力してまいります。

  2018年5月期実績 2021年5月期目標
ROE 18.7% 20%以上
売上高 60億円 100億円以上
営業利益率 16.7% 20%以上

PDF版「中期事業計画 2021 」